プランニングポーカー
『プランニングポーカー』ゲットしました!
入手するには?
実はMountain Goat Software社が販売しているものは日本国内では購入できないようです。以前はアギレルゴさんのサイトで販売(アギレルゴさんが輸入してたものをおすそ分け)されてましたが、最近サイトを見たところ販売終了となっていました。なのでMountain Goat Software社のサイトで直接購入するしかなそうです。
Mountain Goat Software社以外のプランニングポーカー
マイクロソフト社がノベルティとして作成したものを以前イベントか何かで配っていたという噂を聞きました。
結構1年ぐらい前の話だった気がするので、今でも入手できないかも。ちなみにMountain Goat Software社で採用している数字の組み合わせは特許をとっているという話しを聞いたことがあるのでおそらくMSさんのものは数字の組み合わせが異なると思われます。
その他の手段
その他の手段としては、趣旨がずれているようにも思いますが『自分で作る』のが簡単で手っ取りばやいです。
1つは白紙のトランプを購入してそれに数字を書き込むって方法です。お手軽でそれっぽいものが作れるのでお勧めです。
2つ目は紙に数字を書いて『いっせいので』指さしする方法です。最もお手軽ですぐにできます。
よろしければ参考にしてお試し頂ければと幸いです。
インセプションデッキ
今年からアジャイル開発に取り組んでるので、まずはアジャイル開発に関連する話題を1つ。
インセプションデッキとは?
アジャイルなプロジェクトで方向付けを行うためのツールです。
アジャイルについて学ぶ際にSCRUM BOOT CAMP THE BOOKやアジャイルサムライ-達人開発者への道で存在を知りました。
詳細はこれらの書籍で確認していただくよろしいかと。また、アジャイルサムライの著者であるジョナサン氏のブログでもインセプションデッキに関する記事を読むことができます。
10個の質問
10個の質問とは、インセプションデッキ主要な構成物です。
これら10個の質問に答えていく過程でプロジェクトの方向付けを進めていくという仕掛けです。
- 我われはなぜここにいるのか(Why1)
- エレベーターピッチを作る(Why2)
- パッケージデザインを作る(Why3)
- やらないことリストを作る(Why4)
- 「ご近所さん」を探せ(Why5)
- 解決案を描く(How1)
- 夜も眠れなくなるような問題は何だろう(How2)
- 期間を見極める(How3)
- 何を諦めるのかをはっきりさせる(How4)
- 何がどれだけ必要なのか(How5)
テンプレート
インセプションデッキのアウトプットはプロジェクトのライフサイクルにおいて最も重要な事柄を示します。従ってプロジェクトが終結するまでチームメンバーの全員がこれを常に念頭において活動する必要があります。
そこでアウトプットを形として残すため一般的には10個の質問と質問への回答をPPTにし壁やホワイトボードに張り付けるなんてことをやります。PPTは当然自分で1から作る必要なんてなくテンプレートなるものが以下で公開されてるのでこれらを使ってインセプションデッキをやればよいわけです。
これらのテンプレートは初期の導入を少したすけてくれるツールです。また、インセプションデッキ自体もツールです。ツールである以上パーソナライズ、あるいは、カスタマイズし自分なりにうまく利用する方法を見つける必要があります。